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鹿児島県 大口市

 

1 大口文化会館
昭和57年11月に完成、1,306席の固定式多目的ホールで、舞台鑑賞に活用されています。1,306席は大型ホールなので毎年の維持費は相当な金額になります。ここは開館以来維持費を越える、多くの自主文化事業を手掛けています。その影響もあって生涯学習活動に伴う芸術サークルが育ち、リハーサルを繰り返す事で連帯感と技術の向上を計っています。現在は貸し館業務を主体としていますが、芸術文化係長の専門ポジションも設けて、自主文化事業を実施する事により、施設の有効的な活用と活性化を行っています。ホールの機能を使用した催事よりも、1,000席を利用した大会などに利用され、ホールの稼働率の悪さを補っております。鹿児島県はもともと自主文化事業が活発で、事業研修会も頻繁に行われています。会館自らの企画ものと買取り企画がちょうど良くバランスが取れており、苦心の選択と思われます。

 

2 太鼓踊り「山田楽」
雨乞いの太鼓としてこの地方一帯に分布しています。350年前に伝えられている民俗芸能も後継者不足で、消えては復活の繰り返しをしています。古来から伝承されている、その地域にしかないものを、“らしさ”伝統文化や行事をもう一度見直して、再度発掘して市民に紹介する必要があります。

 

 

 

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